丸太越の趣旨

 鶴見
7/18 
今回は林道の転倒から実践的にフロントタイヤのコントロール?
フロントアップの練習をします。 (ウィリーは危険です。)
フロントアップは初歩的なテクニックです。
練習の為に高山の石地製材所さんから丸太の半割など提供して頂きました。
写真の角材にフロントタイヤが接触しないように走行します。
フロントタイヤを持ち上げるように通過します。
速度は控えめにむしろゆっくりと通過する事がポイントです。
初心者の方は危険の少ない角材を練習します。
角材をやり過ごす事が出来るようになった方から大きい木に挑戦です。
上級者の方は最大の半割丸太に挑戦して下さい。
但し、速度は控えめに通過する事が大切です。
急制動はチームにして各自が確認をし合う 。
目先を変えて練習が実践に繋がる試みをしてみました。
前回の提案を受け数人かでチームとしたいです。
フロントタイヤをコントロールできるようになると路面の変化を回避できます。
同時にレースをする人の場合は直線の速度をコントロールしやすくなります。

今回は今までにやらなかった試みなのでより多くの方の参加を待っています。
 
 
 
 
安全の為面取りをしました。必ずプロテクターを装備して下さい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

KLX110の可能性はまだまだ色々あると考えます。
今回は伊藤君の林道転倒を目の当たりに見て転倒回避のテクニック向上を考えてみました。
登り斜面で石にフロントタイヤが弾かれて転倒です。
それ自体は大した事じゃないのですが、フロントタイヤのコントロールが出来れば事無く済みます。
エンジンで発生した推進力を後輪に全て伝える事を練習したら最速で走れます。
フロントタイヤが接地しているとその分走行には抵抗となります。
トライアル的に浮かす事とMX的にパワーで浮かす事が出来るようになれば面白いと思います。
その意味で今回は丸太の半割を使って皆さんんで練習をしてみたいと思います。
ウィリーの練習をするのではありません。ウィリーは捲れた時に危険です。

KLX110Lはコンペモデル子供用のお遊びバイクです。
しかし、基礎テクニックを身に付けるには申し分ないバイクだと考えます。
自由にフロントタイヤをコントロールできるようになってみませんか?
面白いと思います。

材木の面取りもしました。
フロントアップは二種類?
トライアル的にバランスを取り低速で走行する。
MX的にパワーで最速状態からフロントを浮かす。
まだ他にもあるかな?
いずれのテクニックも林道をより安全に走る為には役に立つと考えます。