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遠方のあるお方です。
Vmax1200の使用者です(妻には原付位以外のバイクは所有していない
(Vmax1200は借りている)と言っているので微妙な物言いになっています(^^ゞ)
Vmax1200,楽しいですね!田舎のあぜ道のような農道を、一心不乱に転がしているだけですが楽しいです
(時としてヤンキーの軽トラに煽られますが・・・道を遠慮なく譲ってます。ビビリの私には最高の相棒です)。
ちなみに、Vmax1200は以外に故障しませんね。古い時代の設計のバイクにしては・・・です。
パーツ代が以外と安い気がします。しかし、お付き合いするには若干の我慢が必要です。
それでも、僕はVmax1200が大好きです。我が家には実直な妻のゴルフ6がいます。
軽自動車並みの価格で買えた古いBMWもコンパクトも、僕の従順な経済的な足になってくれています。
さらにKLX125という通勤スペシャル&林道散歩も手元にいてくれます。
道楽者&果報者です。恵まれた環境の中で、Vmax1200は異彩を放ってます。
これからもできるだけVmaxと過ごしたいと思っています。

大坂の方です。
以前、V-max用のRC甲子園のマフラーでお世話になった山葉 太郎ともうします。
その節は、大変、お世話になりました。
マフラー交換後、間も無く海外出張となり、V-maxにほとんど乗る機会がなく、所有して
初めて夏に乗るのですが、先日、出先で信号待ちの際にエンジンストップしてしまい、
その後、しばらく再稼働することができなくなり、往生しました…
ネットで調べてみると、熱に弱いようで、熱対策をしたりして凌いでいるオーナーも多いようです。
私のV-maxは、前オーナーが、ファンスイッチのセンサーを97度で入るものに交換したようですが、
後はノーマル状態です。
以前に、V-maxの件で、いろいろアドバイスを頂いたので、もしよろしければ、
熱対策について良いアドバイスがあれば教えて頂きたいと、メールいたしました。
お忙しい事と思いますが、よろしくお願いいたします。


V-maxを随分沢山扱いましたが、当店では特別困った御客様はいません。
熱ダレでエンジン停止は空冷のバイクでもよくありました。
典型的な例がホンダのXLR250です。
夏は冷えないのは当り前ですがここ数年は異常に暑いのでどうしようもないのも事実です。
対策としてはエンジンオイルを20W-50(PJ-1)にする事で殆どの人が解決していました。

PJ-1だけが好成績を残していました。
残念なことにADオーバーシーズは倒産、その後この会社の山内氏がアアムを設立、
しかし、輸入量が確保できない為に、入荷は困難を極めております。

症状が発生する場合は、都会の渋滞でノロノロ運転をする場合。
この状態以外は報告を聞いていません。

勿論、エンジンオイルは20W-50を使います。
当社ではPJ-1の代用としてモチュールの20W50を使っています。
V-maxのユーザーは今も多くいますが問題ないようです。
エンジンオイルが10W40の場合は試してみて下さい。
恐らくエンジンが止まる事はなくなるかと思います。

これでも駄目な場合は別の方法で対策をするしかありません。
追加の対策を考えてみました。スイッチを付けたら解決すると思います。
気温が35度を超える場合で渋滞を想定すると、
サーモセンサーが97度でも追いつきません。
そのような場合はセンサーのコードに線を繋いでハンドルにスイッチをつけます。
スイッチはON/OFFタイプ(プッシュONタイプはNG)を使います。
片側はセンサー(モーターからセンサーの間)からスイッチへ、
別の片側は車体へアースします。

気温が高い場合はファンモーターを回しまくっても問題はありません。
渋滞している場合に発生する事が間違いなければ、
この時期は家を出て暫くしたらスイッチを入れてファンモーターを回して走行。
気温が高いのでオーバークールになる事はあり得ません。
注意:家に帰ったら必ずスイッチを切りましょう。

まずは10W-40が入っているのであればエンジンオイルを20W50に交換。
それでもエンジンが停止するのであればスイッチを付けてみて下さい。
試してみて下さい。

私的な見解
アクティブの大きなラジェーターを付けている人がいますが浪費であり、
とても見苦しいです。
以上、鶴見

お忙しいところ、ご連絡ありがとうございます。
オイルについては、PJ-1に交換しました。
ファンスイッチを、早速、取り付けてみようと思います。
これで、改善されればいいのですが・・・


V-maxの熱ダレ対策
ファンSwの問題点
V-maxは充電電圧が14Vを超えません。
従ってあまり頻繁に使用すると、
バッテリー負担が増える事を承知して使用して下さい。
つまり、渋滞は極力避ける。
最悪の場合だけ使用する。
20W-50に替えるだけで殆ど問題は起きなくなると思います。
実際に同じ状況に陥ってからでも、
ファンSwを今すぐ付けることは見送ってはいかがでしょうか?
ファンを回す事が頻繁になれば、
バッテリーやレギュレーターに負担が増えます。
レギュレーターは対策タイプが付いていれば問題ない。
しかしダイナモの発生電圧は14Vを超えていませんので
状況は変わりません。
ファンSwを付けた場合は多様は慎むべきかと考えます。

当店ではこの問題を14.7Vのコイルに交換して解決しています。
これはかなり費用がかさみます。
巻き直しは高くつきます。
結果、ヘッドライトは明るくなりそのままで難なく車検が通ります。
エンジンパワーも体感できるほど改善します。
社外マフラーの如きではありません。
ファンSwを付けてもさほど問題もないと思います。
鶴見

充電電圧が、14V越えないのですね…
前のオーナーが車検時にヘッドライトの光量不足で苦労したということを聞いていましたが、
それに起因している訳ですね。
コイルの巻き直しがいいみたいですが、いくらかかるのでしょうか?
今後のヘッドライト問題、及び、熱ダレ対策などを考えると、改善するのが得策かと思いました。
ただ、やはり、費用対効果ですね…
とりあえず、ファンスイッチの部品を購入しましたが、取り付けはもう少し様子見してみます。


V-maxの熱ダレ対策
ファンSw オイルで問題解決
出来ればファンSwは多用しないほうが賢明です。
(当店では実際に付けている人はいません)
20W50がPJ-1なら通年でも良い。
但し、冬場は暖気を充分に行って下さい。
気温が5度を下回る場合(特に氷点下以下はデトネーションが危惧)
10/40のほうが無難です。(厳冬の場合)

ヘッドライトの光量不足
贅沢をするならPIAAの60Wに交換(W数は上げない、必)
Koitoでも充分良し(Stanlayは駄目)
車検の度にKoitoを新品にする。PIAAの約1/10です。
ヘッドライトリレーを付けます。
(ワイヤーハーネスの劣化は充分な光量を確保できません。)
他に反射板が白濁している場合
バルブを外してマジックリン(少量)を入れてバルブを付けて
シャッフルして乾燥します。(丸一日)
乾燥後バルブのガラス部は手で触らない事
以上でかなり改善します。

他に出来る事は
メーターとテールライトのバルブをLEDに替えます。
常時点灯しているバルブは電流を消費します。
(ハイビーム、ニュートラルウィンカーEtc)
これらの節電をする事で点火系の電圧低下を回避します。
多分、エンジンは今より快適になると思います。
以上の対策を施しても効果が得られない場合は
バッテリーをGS-YUASAに交換する。(中国製は絶対使いません。)
それでも駄目ならレギュレーターを新品にする。
これで駄目ならコイルの巻き直しをする事になるのですが、
巻き直しは業者が¥25000〜¥30000位
コイルの脱着、オイル交換、ガスケット交換
私の店なら¥50000超えですね(笑)

点火コードはNGKのリーク対策品に交換します。
これも雨の日などはかなり調子よく走れるようになります。
鶴見

とりあえず、PJ-1に入れ替えて間もないので、ファンスイッチも取り付けず、様子見て見ます。
巻き直しも、かなり費用がかさむようなので、見送りですね・・・
しかし、ストレスなくツーリングに、街乗りにと、走れるのが理想ですね。


V-maxの熱ダレ対策
大事な事を忘れていました。
LLCは一番良く冷えるのは水(水道水)です。
酷暑の夏の間三ヶ月だけ水を使う。
これだけでもかなり効果は上がるはずです。

水から戻す場合の注意点
LLCは必ず30%で使用する事。
今時のLLCは、ほぼ全てアルミ対応品です。
しかし、原液タイプが減っていますので必ず%を確認します。
20%以下には絶対しないで下さい。
20%以下は性質か変わり腐食性が増大します。

古くから経営しているバイク屋さんは50%が正しいと思っていたりします。
今現在が50%が入っている可能性が高い気がします。

理由は当店のお客様ではそのように激しく症状が出た人はいません。
皆30%で使用していますのでエンジンが停止した報告がありません。

もう一つの大事な事
私の店では殆どの方がノーマルマフラーでした。
RC甲子園は名古屋市内の四台乗った方が最後の新車で装着。
Vmaxには充分乗りなれた人です。不具合は聞いていません。
社外品マフラーはヌケが良いので走行中は冷えが良いかと思います。
しかし、渋滞となれば逆に熱がこもり易い気がします。

余談:
当店のV-maxを三台(極上中古車)乗った女性も、
四台(新車三台)乗った男性も全くノーマルで乗っています。
他に二台乗った人が私を含めて20人以上、
一台の人はデータを確認しないとわかりません。
これだけ多くの人が乗ったのですがエンジン停止は過去にいません。
整備状態が良好であれば不具合は発生していない。
熱ダレは「カリカリ」音がし始めると止まらないように、
わざとすいている道を遠回りしたりすりヌケをして、
停止する時間を回避して走行しています。
ちなみに私も二台(中古車と新車)を乗っています。
子供達は三人(五年生で)をVmaxで北海道へ連れて行きました。
問題はありませんでした。
鶴見

ラジエター水。全く、ノーマークでした。
確かに、水と、不凍液のエチレングリコールとは、比熱が違いますからね・・・
いままで、車でも、バイクでも、クーラントが問題に上がることがなく、
気にもとめていませんでした。
今週末に、時間ができれば確認してみようと思います。
V-maxは、当方が高校生の時からの憧れでしたので、
これからもうまく付き合って行きたい思っております。
ただ、鶴見様のようにV-maxの知識がある知り合いが、近くにいなく、
大変、鶴見様には感謝しております。
今週末に、時間ができれば確認してみようと思います。

山葉 太郎

何%?確認は出来ません。=新しいLLCを30%で入れなおします。
残念ながら、検証するには暑さは峠を越しました。無意味です。
中古車を購入していつLLCを交換したのかがわからないのなら、
一度は交換する必要はあります。
ラジエターを大事にする点で二年に一度は交換ですね。