KLX110の操作方法(部品の破損と怪我) 
 
最初の状態
燃料コックはOFFになっています。写真のように変更します。

  車体の左側です。

ギヤは踏み込みきった状態がニュートラルです。前進三速です。
一回蹴り上げて@速となります。更に蹴り上げてA速、同じ動作を繰り返しB速となります。
エンジンはニュートラル以外は始動しません。前後に移動できる状態がニュートラルです。

エンジンオフスイッチ確認して、チョークレバーを引きます。
 

 


キックアームを起こして元気良くキックします。(数回)

エンジンが始動したら暫くして(3〜5分)エンジンを触ると熱くなっています。
(やけどに注意)チョークレバーを戻します。

さーいよいよ発進です。
ギヤを一回蹴り上げます。この操作でギヤは@速となります。
自動遠心クラッチはそのままアクセルを回すだけで発進します。
★アクセルは最初はゆっくりと回しましょう。

シフトアップ
@速でそのまま走行するとエンジンは頭打ちします。
回転があがって速度が乗ってきたらアクセルをほんの少し戻します。
この時ギヤを蹴り上げA速にシフアップします。
再び回転が上がって速度が乗ってきたら、
先ほどと同じ操作でB速にシフトアップします。
★アクセルを戻す操作と蹴り上げる操作は、気持ちアクセルを先行し、
ほぼ同時で出来る限り短い時間で行います。

シフトダウン
シフトアップと全く逆の操作をします。
速度が落ちた時に蹴り下げる事でギヤはB→A→@→ニュートラルとなります。

走行終了後の注意点
燃料コックはOFFにして下さい。
エンジンが停止するまで走行してキャブのガソリンをなくします。
泥の多い日は泥の少ない場所を選んで、
一定のスピードで走行するとかなりの泥が落ちます。
★周囲の安全に充分注意して走行しましょう。
落ちたりない泥はへらで落とします。

部品の破損と怪我

機能を失った部品
折れたブレーキレバー、割れたフェンダー、曲がったハンドル、他
このような状態の場合は部品代金の請求となります。

★怪我について
レース等の催事保険には加入していません。
万が一怪我をした場合は自身の健康保険で対応願います。
他車との接触による場合も相手に対して責任請求と、
主催者及びレース会場管理者に対する責任請求はしません。
全て自己責任として処理します。