自社で日々使うパソコンの不具合や使いにくさも、自分たちの手で直し、記録に残しています。業務システムを自社内で企画・開発・運用している私たちの、地に足のついた技術との向き合い方をご紹介します。
業務システムを自社内で企画・開発・運用している以上、それを動かすパソコン自体の調子にも責任を持ちたいと考えています。「重くなった」「フリーズする」「使いにくい」といった小さな不満を放置せず、原因を調べて直し、あとから見返せるように記録を残す。この積み重ねが、そのままシステム構築やAI活用のご相談に活きています。
メモリは十分に積んでいるはずなのに「メモリが不足しています」という表示が出て、画面が固まってしまうことがありました。調べてみると、原因はメモリそのものではなく、Windowsの仮想メモリ(ページファイル)の設定が小さいままだったことでした。
設定を見直したうえで、空きメモリが少なくなったときに自動で整理する仕組みや、作業に集中したいときだけ不要なソフトを一時的に止める仕組みもあわせて用意しました。
「最後に開いた日付」だけを見ると、ウイルス対策ソフトの検査などで日付が書き換わってしまい、正しく判断できません。そこで、実際に起動した記録をもとに「本当に使っているソフト」を見分ける仕組みを作り、古いソフトの整理に役立てています。
あわせて、Windows 11では動作の対象外になっているソフトの選別・アンインストールと、サポートが切れているなど危険なソフトの排除もあわせて行っています。
どれも派手な機能ではありませんが、日々の作業のちょっとしたストレスを一つずつ減らすことを大事にしています。
USBメモリなどを挿しても、以前のようにフォルダーが自動で開かなくなっていました。原因を調べると、レジストリを整理するソフトの影響で、Windows本来の自動再生(AutoPlay)の登録情報が消えてしまっていたことがわかりました。
本来の登録を復元したうえで、念のため同じ動きを代わりに行う仕組みもあわせて用意し、同じ原因で再び止まっても困らないようにしています。
普段使っている無料通話・メッセージアプリに、ある日突然ログインできなくなったことがありました。原因を調べると、古いバージョンのまま使い続けていたためサポート対象外になっており、配布元が変わったことで自動更新も止まっていました。正しい配布元から最新版を入れ直すことで解決しています。
社内の複数のパソコンを、リモートデスクトップや画面共有でつなぎ、離れた場所からでも困ったときに助け合える環境を整えています。電源が入っていないパソコンをネットワーク越しに起こす仕組みもあわせて用意しました。
ブラウザーの仕組みを使った広告が次々と表示され、思った以上に作業の合間の集中の邪魔になっていました。こうした広告も表示されないようにし、快適に使えるようにしています。