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グッドライター・防犯登録制度実施要綱(Q&A) 販売店用

@.取扱店にとつてのメリットは

1.安全指導チェックを使用することによりPL法(製造物責任法)の対応となる。
2.帳票の販売店控え及びユーザー控えが古物台帳として認められる。
*ユーザーサイン要
3.不審車両等の照会が、車両番号、車台番号、防犯登録番号、使用者名などから可能となる。
4.盗難情報の提供が受けられる。

A実施の主体は

二輪車安全普及協会が、警察本部をはじめとする関係機関、二輪販売店のこ理解とご協力のもと実施する。

B全国規模で実施されるのか

平成8年に東京都、新潟県、鹿児島県がモデル県としてスタートしこれらを参考にしながら、登録電算システムの開発、改良が進められ、順次各県ことに実施の段階にあります。平成10年12月30日からは警察庁のオンライン化が図られています。

C愛知県・岐阜県の実施時期は

平成14年4月1日から実施に入ることとなり、これで全国実施となります。

D顧客が防犯登録を拒否したときは

制度への加入を強制することは出来ませんが、制度の趣旨を理解していただき、出来るだけ加入していただくように努めてください。

E防犯登録の対象車両は

これから販売する新車、中古車はもちろん、各販売店から既に販売され、現に使用されている車両も全て対象となります。定期点検、修理などの機会をとらえ出来るだけ多くのユーザーの加入をお願いします。

F防犯登録期間は

登録日から7年間、データ保存されます。

G登録料金は

○新規登録用    帳票1部、防犯登録ステッカー1枚が1セット、
価格は 販売店渡し    700円
お客様加入料 1,000円
〇ステッカー再交付  500円(実費)

H防犯登録料の徴
収方法は

防犯登録料として、登録諸費用とともに明示して頂いて構いません。店頭に販売諸費用等の明細表がある場合は、これに防犯登録料として追加してください。(注文書等も同様です)

(例)グッドライダー防犯登録料
・新規登録  1,000円

I帳票の棄損による交換は

蝮票の書損等による交換は愛知県二普協へお問い合わせ下さい。
*交換のケースは次のとおりです。
・帳票を書き損じた場合
・帳票が水濡れ、破れなどで使用出来なくなった場合

Jステッカーの破損による交換は

ステッカーの同番号による交換は出来ません。防犯登録済の車両が修理などで部品交換の必要が生じ、ステッカーが使えなくなった場合等は実費負担となります。この場合は、防犯登録番号が変わりますので、必ず変更手続きを行ってください。
*マニュアル15〜16頁の変更届をコピーして使用して下さい。

K防犯登録済車両を下取り、買取りした場合

G防犯登録車を下取り又は買取りして抹消手続きをしないまま新しいユーザーに販売した場合、仮にこの車両の照会手続きが行われた場合は旧のユーザーに連絡が入ることも考えられます。下取り等の場合は必ず抹消手続きを行ってください。また改めて新規加入を勧めて下さい。 *マニュアル15〜16頁の変更届をコピーして使用して下さい。

Q防犯登録の新規・変更の考え方

1.防犯登録期間中に住所変更、氏名変更、車両番号変更など、登録内容の一部の変更については変更登録とします。変更届出帳票により処理を行います。
*マニュアル15〜16頁の変更届をコピーして使用して下さい。
2.人が変わる場合、車が変わる場合は全て新規加入手続きとして下さい。
@同じユーザーが代替をした場合、防犯登録残存期間を新規購入車両に引き継ぐ(変更する)ことはしません。
A防犯登録車両が、事故などにより使用不能となって車両を新規購入する場合であっても、車両に変更が生じた場合は改めて新規加入手続きを行ってください。

M防犯登録車両が県外から入った場合、また、県外へ出た場合の対応は

防犯登録車両が県外から入った場合で、ユーザーから変更手続きの申請希望があった場合は、転出県で抹消手続きを行っていただき、転入県で防犯登録の新規加入手続きを行ってください。防犯登録車両が県外に転出した場合は、ユーザーが抹消手続きを行っていただき、転出先で新たに防犯登録の新規加入手続きをすることとなります。

N盗難に遭われた場合の対応は

警察署・交番等へ被害届を必ず行ってください。同時にお買上げの販売店に盗難された旨届出するよう指導願います。
@盗難被害の申告を受けた各販売店は、盗難情報をFAXにて二普協事務局へ情報開示して下さい。
A盗難情報を受け取った二普協事務局は、二輪代理店、取扱店に盗難情報を送付して、早期発見に役立てることとします。
*盗難車が発見され、被害回復した場合も同様に情報開示して頂きますようお願いします。盗難被害解除手続きが遅れると、そのまま盗難車両として情報が流れることになります。

O入力用帳票の回収は

FAXでお願いします。
回収が遅れますと、入力手続きも遅れることとなりますので、早めにFAXして下さい。
【照会の流れ】
*照会は、車両番号・車台番号・防犯登録番号・使用者名での検索が可能となります。


1.各販売店、陸運支局、軽目協、市区町村からの照会は、二普協事務局で行うことを基本
とします。

2.回答内容は、個人データの漏洩とならないよう必要事項に限らせて頂きます。

3.照会は全てFAXにて行います。
(電話による照会依頼、回答は原則として行いません。)

4.取扱店から照会依頼する場合は、用紙により行ってください。
なお、送信の際は、必要項目(該当項目)と回答先のFAX番号、防犯登録取扱
コードを必ずご記入ください。